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長音節(ちょうおんせつ)と短音節(たんおんせつ)はラテン語で用いられる音節の概念。ラテン語の単語のアクセント、またラテン語詩の韻律にかかわる基礎的な概念である。 ラテン語の母音には長母音と短母音がある。また音節は母音の後ろに子音がつかない開音節(CV)と、子音がつく閉音節(CVC)に分けられる。この長母音/短母音と、開音節/閉音節の組み合わせによって、音節は(1)長母音・開音節 (2)長母音・閉音節 (3)短母音・開音節 (4)短母音・閉音節の4種に分けることができる。この4種の音節のうち、(3)を「短音節」、ほか(1)(2)(4)を「長音節」という。(1)と(2)すなわち長母音をもつ音節を「本質的に長い」、(4)すなわち短母音の後ろに子音をともなう音節を「位置によって長い」ともいう。CVCCVCという音素の配列をもつ単語は、ラテン語では通常はCVC-CVCと区切り、長音節-長音節とみなされるが、-CC-が破裂音(pbftdcg;fは破裂音ではないが例外的に属する)+流音(rl)の場合には、この-CC-はひと固まりとして後ろの音節に属する。たとえばtenebrae(闇)はte-neb-raeではなくte-ne-braeと区切られ、短音節-長音節-長音節ではなく短音節-短音節-長音節としてあつかう(詩ではこの流音の規則を無視することがある)。 ==アクセントの位置== ラテン語の単語のアクセントの位置は、長音節と短音節のかかわるごく簡単な規則によっている。 *音節が1つからなる語はその音節に、2つからなる語は語末から2つ目の音節(=語頭の音節)にアクセントがおかれる *3音節以上からなる語では、語末から2つ目の音節が長音節ならば、語末から二つ目の音節にアクセントがおかれる *語末から2つ目の音節が短音節ならば、語末から3つ目の音節にアクセントがおかれる 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「長音節と短音節 (ラテン語)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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